納骨までの流れ
正覚寺納骨堂では、ご遺骨を遺骨袋に移し替え、納骨バッグにて堂内に安置しております。
①納骨堂を選びます
「一乗廟堂」(外) or 「安住廟」(室内)
②ご遺骨の保管期間・費用を決めます。
合祀を選ばれた方は④へ
③ご納骨式(ご法事)の日にちを決めます。
④当日ご納骨式となります。
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本堂にてお経・お焼香 (10分)
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納骨堂において納骨の儀
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納骨承諾証・書類のお渡し(事前可)
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終了です(40分)
骨壷から納骨バッグに移し替えることで良いことが
①安全・安心
地震や災害に備え、骨壷によるご遺骨の紛失や二次災害を回避します。大きな地震でお堂ごと倒れる…袋に名前があれば安心で安全です。
②絆
お父さんお母さん、ご夫婦でご遺骨が一緒になれます。
③お財布に優しい
ご夫婦・親子で後に亡くなられる方の場所も確保ができます。維持費はいただきません。
④社会貢献と他を思いやる気持ち
横須賀市は全国に先駆け少子高齢化社会の問題における、身寄りのないご遺骨の問題、単身者の行く末の問題などに取り組んでいます。正覚寺はその受け皿になる寺院の1つです。
納骨バッグ価格
■和柄 黒 10,000円
■コンビ 10,000円
■桜(白) 15,000円
・ひとつひとつ手作業でプロの職人さんが作成しています。
・納骨バッグのご購入は最初の1度のみです。
故人様のご遺骨管理について
正覚寺では皆様の大切なご家族の遺骨の管理、自分たちの将来への負担や不安を解消すべく、諸問題に向けて取り組んでおります。
お墓の概念と違う納骨堂の諸事情が見えてきました。
皆様のご協力、ご理解を心よりお願い申し上げます。
人の遺骨と供養について
死者を祀る作法は、時代や地域によって千差万別といえる。
お釈迦様の遺骨は、仏教のシンボルの様になり、権力者たちが分骨し、各地に塔を建てて供養した。
アジア仏教国でも方法は様々。
鳥葬水葬など、故人様の遺骨は手元に残らない。
日本でも約100年前に火葬が定着し、地域によっては数十年前まで、今でも土葬がある。
骨壷を利用するのは、古い歴史もあるが、火葬直後は遺骨が熱を持っているからである。
現在関西では、ご遺体を火葬した後、ご遺骨を3寸壺(両手のひらほど)しか納めない。(部分収骨)
名古屋は5寸で、関東(7寸)と関西の中間程度になっている。
以上のように死者の葬り方は様々であるが、同時に仏教では、「法」をたもつことを教えている。
それが死者生者の両方が功徳を積むこととなるのである。