きらきらぼし開催
先日3月の「きらきらぼし」が開催されました。
HPにも記載がありますが、正覚寺では、お子さんを亡くされたご家族を対象に、お話合いの会を開催しています。昨年の秋ごろから会を発足したので、知名度はゼロ。参加されている方もまだ御一人です。(ただいま活動準備中です!)
皆さんはどんなイメージをもたれますか?
事務局として正覚寺があるだけで、宗教的な指導や活動、供養を行うわけではありません。皆さんは「お寺」と聞くと 敷居が高そうとか色々心配なことを考えちゃうかもしれませんが、安心してください。
東京や横浜で同じ活動をされている方々のルールや雰囲気を学びながら、場所の提供、会の維持などに努めているのが現状です。
住職の私自身は、その方のご経験や悲しみをお聴きしたり、参加者の輪に混ぜてもらっているという立ち位置です。
「会の設立について」の欄にも記載がありますが、「人は支え合って成長できる」ことを信じて、活動中です。
お気軽な気持ちで
参加条件などはきびしくもうけているわけではありませんが、以下のようなものがあります。
■お子さんの年齢等については細かく条件はありません。
■ご予約は無くて結構です
■参加費は無料です。
■ご家族同伴でも結構です。
私自身が思うこと。
ママさんのお話を聴いて涙が出ることがあります。
それは、ママやパパ、ご家族は必死にその悲しみと向き合っています。
しかし、家族だって一人の人間。立ち直ろうとする時期にずれがあったり、言葉のニュアンスによってお互い感じ方が違ったりして、けんかになることもある。
パパは今何を考えてるいるんだろう…
ママは今どんな声をかけてほしいのかな…
相手の気持ちがわからなくなる…
悲しみは同じなのに…
こういった心の不安は誰にでもあると思います。つい自分だけが、と思いがちですが、私も同じこと思ってた。と聞くと、悪いことじゃないんだ、普通なんだって感じると思います。
共に語らうことで得られる安心があります。
「きらきらぼし窓口」までお気軽にお問合せください。