命をふりしぼって
今日から暦の上では立冬を迎え、寒さが本格的に進んでいきます。
正覚寺動物供養塔にも冷たい風が吹く折、本日はチワワ女子のココちゃんの納骨式がありました。
ココちゃんとの馴れ初めは、おばあちゃまの運命的な出会い。「この子はうちの子!」といって買い物に行った際に、ワンコを連れて帰ってきたということです。
ココちゃんは大変おりこうな子で、町内でも知られています。
小さな体に大きな瞳がなんとも愛らしいです。海の方まで行ったり、公園へ行ったり。沢山お散歩したね。おばあちゃまはいつも一緒に寝ていて、その温かさは格別。
順調に年を重ねていたココちゃん16歳になり、肺炎をわずらって入院・・・がんばって治療をしていました。ようやく我が家へと帰ってこれましたが、その二日後、天へと旅立つことになりました。
最期の5分間に普段なかなか吠えないココちゃんが大きな声で「わんわんわん」。命を振り絞って声を出したんです。
「いっしょうけんめい生きてきたよ 家族に会えてうれしかった」そう伝えたのかな・・・ ありがとう ココちゃん一緒に人生を歩んでくれて ありがとう