命の耀き
初夏のそよ風が気持ち良い季節となりました。
お寺の境内地の草木は1年で1番よく茂る頃です。草をいくらむしってもむしってもまた生えてきます。生命の力強さを感じるのもこの季節かもしれません…
一方で衰えていく命もあります。「会うは別れのはじめなり」といいますが、愛するものとの別れも世の道理なのかもしれません。
先日、S家ご家族のシーズーのチャーリーくん、ライナスくん、キティちゃんの納骨式がありました。
ワンコたちとの思い出を伺ってみますと、やはり各々 容姿も性格も違うようです。
チャーリーはおらおら系のイケメン。いたずらでも許せちゃう。
ライナスは見た目は…でも性格がいい。
キティはしっかり者のお母さん。
「飼い主に似る」といいますが(笑)、それぞれの個性が光っています!
ライナスとキティはご夫婦で出産もして、今はその子どもを飼っているんだとか。素敵ですね(*´ー`*)
ご家族にはまだまだ語りきれない思い出がありますね。
「また来るよ」
納骨の儀式の折りには仏教の命のお話。
お線香のご供養を捧げました。
ご遺骨を動物供養塔いのりにお納めして、お兄ちゃんお姉ちゃんに扉を閉めて頂きました。ワンコたちと一緒に過ごしてきた娘さんは「癒しをありがとう」合掌の手から感謝をお伝えされました。
沢山の思い出をありがとう。いつも近くにいたね。
忘れないよ。
ご家族みなさんでお参りされ、お墓の扉をボクたちに閉めてもらいました。