正岡子規の句で春を感じております
『毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは』
3月とはいえ、まだまだ寒さを感じる日が続いています。
この項の表題の句は、私が習いに行っている書道教室での今月の課題です。
【明治26年正岡子規52歳の折に、亡き母の生前の口癖を句にしたものです。彼岸の頃の空気を巧く表現した作品ですので、運筆も緩急をはっきりと、鋭意と柔らかさを織り交ぜるように習っていきましょう。】
と注意書きが…。
(理屈はわかっているんですが腕がついていかないんですよね…(笑))
この句はとても親しみがわきます。たしかに彼岸になっても寒いですよね~。
共感。共感。
ちゃくちゃくと春はそこまできている!
皆さんもそれぞれ色々なもので春を感じているのではないかと思います。
私はどうしても小さな植物より、大きな樹や花で春を感じます。
ついつい車を停めてパシャリ。私の他にもおじさんやおばさんが5~6人は写真を撮っていましたね。
しかもここは、角度によっては京急の電車がフレームの中に納まるというワクワクする場所です。
駅の看板を入れたり、ご当地のものが入るとグッと写真の見栄えが良くなります!!
これは旅行先などで使えるテクニックなのです。うっしっし。(といいながらもそんなにうまく撮れませんでしたが(笑))
三浦海岸駅から歩いていける公園では、河津桜&菜の花のお祭りが行われています。
数年前に行ったことがありますが、静かな池の横が散歩コースで、大変のどかで、鳥の鳴き声が響くような場所でした。
今がちょうどおすすめシーズンでしょう。どなたか行かれた方コメントや写真など送ってください。
日本には四季だけでない
春夏秋冬だけでなく二十四の「節気」という季節、七十二もの「候」という季節があります。
旧暦ををもとに暮らしていた時代には、人はこうした季節の移ろいをこまやかに感じとって生活していたんですね。旬のものを食べ、風物詩を楽しみ折々の祭りや行事に祈りを込めました。
今では世間でとりあげられる日本特有の季節行事が少なくなりましたが、意識して出来るものを行ってみると、時間の流れがゆったりと心も落ち着いた気持ちになります。
今後はこのブログでそういった季節折々の行事を私が実践してリポートしておおくりします。
おまけ:
我が家で先日おこなった「ひな祭り」の写真をちょっとだけアップしてみます。
お雛様の歌を息子が大音量で歌ってから家族でごはんを食べました。(笑)
お読み頂きありがとうございました。