お墓にお塔婆建ての無い方も安心
正覚寺墓苑内の看板取り付け工事
陽ざしがじりじりと強くなってきました。
日焼け対策や熱中症対策が新聞やテレビでも促されています。
少し動いただけでも汗がでてしまう今日この頃ですが、そんな暑さの中、正覚寺墓苑内に看板取り付け工事が無事済みました。【SSウェブデザイン堀川氏】
お塔婆建立所とは
正覚寺墓苑には檀家さんの墓石と正覚寺の歴代住職方の墓石があります。
その歴代住職のお墓の横には、皆さまが使用されるお塔婆建立所が以前からあります。
これはお塔婆建てが自分のお墓に無いという方が利用するものです。
横須賀市営墓地などでは、芝墓地エリアにはお塔婆建てがありません。
だからといって、年忌法要やお盆の供養に、その家はお塔婆を建てなくていいというのはちょっと寂しいかもしれません…
お塔婆の意味合いについて
正覚寺HPにも色々お塔婆の説明がありますが、宗教的意味合いについていえば、お墓の後ろに必ずしもお塔婆が建てられなくても、あなたの「志」が必ず亡き人の心へ届いていると私たちは考えます。
法要にて縁のあったあなたの名前が読み上げられ、あなたのお名前が記されたお塔婆が陽に当たり、そよ風に吹かれる。その功徳はあなたの想う方やあらゆる仏さまの元へ行きます。
そんな大きな功徳がお塔婆にはあるようです。
それが次の節目まで続いていきます。あなたの心と亡き人の心はお塔婆でもつながっています。
お盆には多くの方がここをご利用されると思います。看板をひと目見てやってください。よろしくお願い致します。
また、安住廟室内納骨堂をご使用されている方々もしっかりとお塔婆を建てられています。
初めてのご法事などでお塔婆をどうしたら良いか、迷う方もいると思いますが参考になさって頂ければ幸いです。