日常生活とお化けの意外な関係
体にはひんやり野菜!心にはお化け!
日に日に暑さが加わっていきます。
皆さん熱中症などには十分にお気をつけください。
暑い暑い季節には、体をひんやりさせてくれるスイカやキュウリなどがおいしいです。
それと心には、「お化け」がおすすめです。
某コンビニで売っている本なのですが、これが結構見ごたえがありお勧めです。息子が大好きなので買ってしまいました。
妖怪ウォッチでは物足りなくなり、ゲゲゲの鬼太郎が好きになり、今では「お化け」が好きになってしまったようです。
お化けや幽霊、妖怪の違いやどこの地方で言い伝えがあるとか、どんなことをするとでてくるとか書いてあります。
是非是非大人にもお勧めの本です。
(ちなみに南部図書館にある妖怪の類の本を7冊も借りてきて毎日妖怪を見ているうちの息子…)
先日「アパート&ご家族のお祓い」を行いました
先日、正覚寺のHPをご覧くださったお若いファミリーの方より家屋のお祓いをお受けいたしました。
「住んでいて違和感がある」、「気持ちが晴れ晴れしない」ママはそのようなことをおっしゃっていました。
引っ越しをされてから数か月、またハイハイをしているかわいい赤ちゃんもいらっしゃいました。
私がお話したのは、
「お祓い」と世間ではよくいうけれども、別に追い払うという意識、気持ちではなくて、神仏やご先祖様に「感謝する」という気持ちで、しばらくの間、手を合わせてお経を聴いていてくださいね。
という内容です。
世のお坊さんは、修行を積んで、霊能者のような力を身につけることがゴールではありません。
私も決して、妖怪やお化けが見えるようになって修行から帰ってきたわけではないのです。
修行で培うのは、「仏さまを信じるという強い意思」です。
仏さまの教えや功徳は、一切の者を導き救うというのですから、身の上の違和感やお住まいにたとえ妖怪がいたとしたら、お経を聴いて必ず導かれるはずです。私はそう信じています。
家に手を合わせる習慣があると妖怪は近寄ってきません。
これは若輩ながら私は断言します!!
妖怪というのは、人がずるをしたり、下心があったり、さぼったりすると出てくるんです。
家に仏壇がある、まめにお寺にお参りに行く、そんな人は、「修行僧」みたいな人ですから妖怪はいたずらしません。
「生活即ち修行」です。
家族がお互いを尊敬し、ご先祖を大切にしながら、毎日口にする食べ物などにも感謝をしてください。
自分は修行をしているんだと自分で思うと良いです。
すると生活が向上していきます。手を抜かなくなります。怒らなくなります。
菩薩さまのようになっていくことでしょう。